TL;DR
vim.batを書いてパスを追加. もしくはパスに追加されているディレクトリ内にvim.batを書く.
vim.bat
wsl vim %1
nvim.bat
wsl nvim %1
実行だけなら
wsl vim
でよい
はじめに
研究室のPCがWinなので
・WSLでVimを使ってファイルの編集
・コマンドプロンプトから実行
みたいなことをしていました.
そもそも
ってすれば bat書いたりしなくてよくね?? とか言われそうですが
毎回wslつけてコマンド叩くの煩わしくないですか?????
コマンドプロンプトからVimが使えればいいのでは?ということに気付いたのでしました.
- WSLってなぁに?? という人のために説明をすると, Bash on Windowの新しい呼称(?)です. 厳密には色々と違いがあるようですがあまり関係ないのでここでの詳しい解説はしません
手を動かそう
適当なディレクトリにbatファイルを置いてパスを追加するだけ
vim.bat
wsl vim %1
nvim.bat
wsl nvim %1
- %1は引数
こうすればコマンドプロンプト内で
$ vim test.py
と打つとvim.batが実行されて (wsl vim test.pyに置換されて の方がよさそう) Vimが立ち上がります.
.vimrc や init.vim がある場合もちゃんと認識してくれます(検証済み).
wsl vim が動きます. (僕はvimをnvimにエイリアスしていますが)
実際に動作している部分が確認できます.
僕がneovimで使っているプラグインのnerdtreeやdeopleteも動作してくれます.
画像内で使用しているHyperのプラグインは以下のものを使わせてもらっています. かわいい. すこすこのスコティッシュフォールド.
おわりに
今回はvimを使いたい!! という話でしたが, 他にもシェルでよく使う ls とか cat, less, pwd も同じようにbat書いておけば自由に追加できます.
はやくしずりんになりたい.